デザインがカッコ良く、ゲーミングマウスとして機能性も優れた
「G502X LIGHTSPEED」ですが、果たして仕事用のマウスとして使えるのか?
私はキーボード&マウスでゲームをすることは少ないですが、仕事でもゲーミングマウスを使いたい派です。
そこで、長年愛用していたRazer Basilisk UltimateからG502X LIGHTSPEEDへ買い替えてみました。
実際に100時間以上使用し、その使用感を徹底レビュー!
この記事では、以下の疑問にお答えしていきます。
- 使い心地はどうなのかな?
- 仕事メインで使えるのか?
- 今使っているマウスか買い替えて後悔はないか?
ゲーム歴35年、これまで100以上のガジェットを試してきた
私がリアルな感想をお届けします!
実際にG502Xを使ってみた感想
まずは開封した時の写真をご覧ください。


付属品です。


美しいフォルムですね。


蓋を開けるとUSBレシーバーをしまうことが出来ます。
項目 | 詳細 |
製品名 | G502 X LIGHTSPEED |
接続方式 | LIGHTSPEED ワイヤレス、USB-C有線接続 |
センサー | HERO 25K センサー |
DPI設定 | 100~25,600DPI(調整可能) |
ボタン数 | 13個(プログラム可能) |
バッテリー持続時間 | 最大140時間(バッテリー消費の少ないモード使用時) |
重量 | 102 g |
サイズ | 高さ: 131.4mm 幅: 41.1mm 奥行き: 79.2mm |
対応OS | Windows® 10 以降 Mac 10.14 以降 |
価格(税込) | 約17,424円(販売店や時期によって変動する可能性があります) |
主な特徴 | – 5個のオンボードメモリプロファイル – 低摩擦PTFEフィート – USB-C充電ポート |
同梱物 | G502 X LIGHTSPEEDワイヤレス ゲーミング マウス DPIシフト ボタンカバー USB-C充電ケーブル LIGHTSPEED USB-Aレシーバー USB延長ケーブル 保証書、保証規定 |
URL | 公式サイト |
【良かった点】
- デザインがシンプルでカッコイイ
- ボタン数が多く片手で作業が完結する
- 自分好みにカスタマイズ出来る。
【気になった点】
- 光らない
- 価格が高い
- 純正の充電ドックが無い
多ボタンマウスを求めていて、デザインが気に入ったなら即買いして良いレベル。
個人的にG502XPLUS(ライティング機能付き)にしておけば良かったと少し後悔しました。
理由は、やっぱり光ると見た目の満足感が違うからです。
もしライティングを求めるなら、「G502X Plus」を選ぶのが正解かもしれません。
持ちやすく疲れにくく、多ボタンも慣れれば間違いなく作業効率は上がるので、
機能性と操作性の高さを考えれば価格に見合う最高のマウスだと私は思いました。

ライティング機能が無いことのメリットはバッテリーの駆動時間100時間以上も延びること!



派手さを取るか、実用性を求めるか悩みどころだニャン
G502Xは仕事で使える。


結論として、仕事用でも十分に使えます。
【理由】
- ブラウジングが快適
- テキスト関連の作業がストレスフリー
- 動画編集のスピードがアップ
①ブラウジングが快適
ネットサーフィンがとても快適になります。
私はサイドボタンを戻ると進むのボタンに設定しています。
マウスを動かさなくでも、ページの戻る進むが行えるので
地味ですが非常に快適なブラウジングが可能になります。
マウスホイールもスイッチを押すとクリック感のあるホイールの感触が
スムーズに回転するモードに切り替えることが出来ます。
人差し指が疲れてきたり、スクロールが多いページを閲覧するときは、
スムーズに回転するホイールが便利です。
②テキスト関連の作業がストレスフリー
左クリックの横にある2つのボタンはコピー&ペーストに割り当てています。
キーボードに触れなくても全て片手で完結できてしまうのでとても楽に作業が出来ます。
スプレッドシートでリサーチや分析データをまとめる際に
コピペが非常に楽で助かっています。
特に私はブログの記事はメモアプリやGoogleドキュメントにまとめているので、
記事作成の際にコピペが片手だけで出来るようになってから、作業効率が爆上がりしました。
③動画編集のスピードがアップ
ボタンの割り当ての工夫次第では動画編集のカット作業も、とても楽になります。
大げさに言って3倍は動画編集の効率が3倍アップします。
例えば、従来は『キーボード+マウス』で行っていた作業が、
G502Xでは片手で出来るようになるので、作業の流れが途切れず、結果的に作業スピードが上がります。
ここまで聞いてこう思われたかもしれません。
「でも他のメーカーの多ボタンタイプのマウスで同じことが出来るんじゃないの?」
もちろん、他メーカーのマウスでも同じ操作ができます。
しかし、他のメーカーと違うところはG502Xはボタンが押しやすく、誤クリックしにくい設計になっています。長時間使ってもストレスがかかりにくいところもポイントです。
ゲーミングマウスという括りですが、デザインは非常にシンプルな見た目なので、
ブラックのカラーならオフィスの雰囲気にピッタリです。
G502Xはデザイン、機能面でみても仕事用マウスとして十分使えます。
Rezar Basirisk UltimateからG502Xから買い替えて後悔。


買い換える前のマウスはRezar Basirisk Ultimateを2年ほど使用していたのですが、
G502Xに買い換えてから唯一の後悔があります。
それは、「なんでもっと早くG502Xを購入しなかったのか」 ということです。
もちろんRezar Basirisk Ultimateも素晴らしいマウスです。
2年間使用してきた後悔はありません。
しかし、G502Xが自分には相性が良すぎて、早く出会いたかったと強く感じました。
ボタンの数や配置が完璧すぎて一度この作業効率を感じてしまうと、他のマウスには戻れません。
Basirisk UltimateがG502Xに勝っているところがあるとすれば、充電ドックが付いてくるということでしょうか、Logicoolは頑なに公式の充電ドックを出してきません。(充電できるマウスパッドはあります)



Logicoolのワイヤレス充電マウスパッド「POWERPLAY 2」はお値段がお高い(泣)



好きなマウスパッドが使えなくなるとテンションが下がるニャ↓
公式の充電ドックは出してほしいニャーン
まとめ


G502Xは今まで使用していたマウスを後悔させてくれるほど、素晴らしい製品です。
もし、今の仕事用マウスが多ボタンのタイプでないのならG502Xを強くお勧めします。
ゲーム用としては少し重さを感じるかもしれませんので要注意です。
その分、安定感と快適さを提供してくれます。
ですがデザイン、機能性、操作性、耐久性どれをとっても、
高水準にまとまったG502Xで満足しない人はごく少数派だと思います。
それぐらい、私はこのG502Xという最高のマウスに出会えたことに感謝しています。
もし気になる方は、ぜひ一度試してみてください!
また、G502Xと相性抜群のキーボードについての記事もぜひご覧ください。




コメント