主夫でゲーマーという存在は今の時代も、まだ珍しい存在です。
「もう、それってヒモニートやん」って言葉が聞こえてきそうで、自分の存在価値ってなに?と思われる瞬間があるかもしれません。そんな私でも心の底から「この生き方でよかった」と思えます。
こんな悩みを抱えている方の疑問にお答えします。
- 主夫のゲーマーって存在価値なさそう
- 主夫という生き方は周囲の目や偏見が気になる
- 主夫をやっていてゲームを楽しむ時間があるのかな
人生2度のうつ病をトータル6年を乗り越えた主夫歴4年の私が主夫ゲーマーのリアルをお伝えします。
ゲームから得たスキルが家事や生活に活きて妻に感謝される。

僕は2度うつ病を経験していて、家で過ごす時間が普通に働いている社会人よりも圧倒的に長く、ゲームや家事をする時間がたくさんありました。
最初は主夫のような生活から始まって”何かやっていないとダメになる”という焦りから家事はもちろん、大好きなゲームをひたすらやっていました。ゲームをしている時間は「人生をサボっている」という感覚でゲーム後は自己嫌悪に浸る日々でした。
しかしある日、家事とゲームを行き来している生活を送っている中で、妻に言われました。
「家事を終わらせるの早くない?」と
比較対象がいないので、家事が早いとか効率が良いという自覚はありませんでしたが、ゲームの中で戦略を立てる力や集中力が家事にも直結しているのでは?と感じた瞬間でした。
いかに効率よくブロックを積むか問われるパズルゲームからは整理整頓で綺麗に効率よく物をしまうか、RPGからはどの順番で敵を倒すと効率が良いかという戦略からは洗い物の時にどの皿から片付ければ早く終わらせられるかなど、家事をゲームのように楽しんでいました。
結果的に家事が効率的にこなせるようになったことで、夫婦の時間が増えて、妻の家時間の満足度が高くなりました。
主夫ゲーマーならではの、ゲームから得たスキルが家事に役立つことがわかり、一つ主夫として自信が持てるようになりました。
主夫だからこそ柔軟なライフスタイルを送れる。

主夫って悪く言えば社会的に見下される立場だと思います。良く言えば女性の気持ちに寄り添える貴重な存在でもあります。
今は女性が活躍できる時代になり、男性よりも女性の方が稼ぐ人も増えてきていますし、女性が専業主婦になりたいと言えば叩かれてしまうようなおかしな時代にもなってきました。
とゆうような背景もあり家族や友達には主夫であることは言えず、勝手に生きづらさを感じていて、なんとなく平日に外を気持ちよく出歩けなかったり、関係のない近所の人にも顔を合わせづらく、普段の生活で息苦しさを感じることもありました。
主夫として気持ちよく過ごせるまで、意識したことは「他人と比較しない」ということを心がけました。私は無意識に他人と比較しながら生きてきました。それに気づくまでとても苦しい思いをして過ごす日々を何年も続けていました。
ではどうやって、他人と比較しない生き方に変えることが出来たのかというと、まずは自分自身に宣言しました。
「自分は主夫ゲーマーとして生きていく」
そう自分に宣言して、まずは妻にこの宣言を聞いてもらいました。正直なところ、妻には捨てられる覚悟をもって話しました。ですが妻はその宣言を受け入れてくれたんです。
その時は、嬉しかったですし自分を受け入れることが出来ました。他人との比較はしないと決めていたので、仮に妻にその宣言を突っぱねられたとしても、自分の生き方を大事にしようと決めていたので、どちらにしても幸せに生きることは出来たと思います。
結局、なにが言いたいかというと、自分の生き方は自分にしか決められないし、自分の幸せは自分で決めることが出来るということです。
他人の意見は参考になりますが、自分で決めたことなら他人の意見に左右されるものではありません。あなたが思う心の底からしたいと思う、生き方はどんな生き方ですか?
家事を効率化して、自分の趣味の時間をしっかり確保できる。
主夫ゲーマーってどんな一日を過ごしているの?と気になる方もいると思うので、とある一日をご紹介したいと思います。
本当はもっと早起きしたい・・・


クイックルワイパーで部屋中を走りまわったり、デスクにたまったほこりを掃除します。

洗濯の取り込みやお片付けをします。

晩御飯の下ごしらえをして、もし時間があれば、すかさずゲームをします。




大体、1時か2時には寝ています。
一日フリーのような日でなければ、1~3時間ぐらいのゲームをしますね。本当はもっとやりたいですが、ブログを書いたり、在宅ワークをする時間も好きなので、もっと稼げるようになったらゲームをする時間をもう少し増やしてみたいですね。
元々、会社で働くことはずっと苦手だと思っていたので、その日々と比べると家事をするのは全く苦ではありませんし、料理も大好きで妻に美味しいものを食べてもらえると凄く嬉しいので、家が居心地が良くて引きこもり気質な自分にはピッタリな生き方だなと毎日の暮らしの中で感じています。
今後は、もっと家事の効率を良くしたり、料理の腕を挙げて美味しいものを作れるようになったり、ゲームの時間も満足に取れるような暮らしが出来るように頑張っていきたいと思います。
まとめ

主夫という生き方は決して楽なことばかりではありません。人間なので時には料理することがめんどうで手を抜いてみたり、洗濯するのしんどい・・・掃除だるい・・・など、正直に言うとめんどくさいことが多いです。ですが自分の家事で妻が快適に暮らしてくれたり、自分で自由な時間を作ってゲームをしたり楽しいことのほうが増えたことは事実です。
会社で働くのは苦手、家が大好き!妻の笑顔をもっと見たい!そんな風に思える方は主夫という生き方も悪くはないのではないでしょうか?
周囲の目や偏見に惑わされず、自分の生き方に自信を持って楽しんでみてください。やりたいことをやれる人生を一緒に生きていきましょう。

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